副業ではじめるサラリーマンの不動産投資入門

36歳から中古ワンルームマンション投資をはじめ、10年で9軒まで購入。これまでの経験と知識をまとめた、「不動産投資で人生変わった!」をかなえたいサラリーマンのためのリアルなブログ

『300万円を2年で3億円にしたサラリーマンの不動産投資録』 の紹介

こんにちは、Yasuです!サラリーマン生活 充実していますか?プライベート充実していますか?

今日は、私と投資スタイルは全く違いますが、読み応えがあって勉強になった本をご紹介します。

投資対象は主に築古戸建をリフォームして運用するスタイルが紹介されています。おもしろいのは、「ドキドキ投資録」に紹介されている買った物件、買えなかった物件15のケース紹介がどれも個性的なところです。

区分マンションは基本的にはどれも似たような物件を扱います。見るポイントは購入値段と築年数や立地の違いなどです。ここで紹介される戸建物件は、再建築不可物件、事故物件、境界不明確物件、ガラガラアパートなどなど個性的です。見るポイントは値段、外観、痛み具合、土地の形、公道に接しているか、建ぺい率と容積率など様々です。各物件の売り出し時のメリット、デメリットを解説し、デメリットも工夫次第で解決出来ることを実践して証明しています。

また、各物件の出口戦略も書かれており、区分マンション投資に無い発想として土地の活用についても触れています。具体的には、将来、隣も買うことで土地を大きくして更地で売るといった話です。

建ぺい率や容積率などは区分マンション投資では必要ない知識ですが、戸建不動産投資で必要となる不動産知識の解説が各事例に合わせてわかりやすく記載されていることも好感が持てました。 

初めて不動産投資をする人にはハードルが高い投資法だと思いますが、不動産投資経験者には他人の投資が疑似体験できて、読んでいても楽しい1冊でした。